喫煙者は要チェック!州ごとに違うアメリカの喫煙事情

喫煙者は要チェック!州ごとに違うアメリカの喫煙事情

いよいよ日本でもタバコの値上げが本格化してきました。メビウス20円値上げ=4月から、JT―消費増税で申請(Yahoo ニュース)

年々厳しくなりつつある日本の喫煙事情ですが、アメリカではどうなのでしょうか?日本以上にSmoke Freeの風潮が高まるアメリカの喫煙事情についてご紹介したいと思います。

州ごとに違う喫煙ルール

日本では流通しているタバコはJT(日本たばこ産業)によって価格が設定されています。しかし、アメリカでは州によって税率が異なるためタバコの価格も州ごとに変わってきます。近年アメリカでは各州で禁煙運動が盛んになっていて、喫煙者没滅のために様々な団体が動いています。1人でも多くの喫煙者を減らすための策として、タバコ税を上げる動きが目立ってきていますね。これは日本も同様ですが、価格の上がり方が半端ないのがアメリカです。私がカリフォルニアに住んでいた頃、既にマルボロ1箱$5くらいでしたので、現在はもっと上がっていると思います。ニューヨークでも、当時$8(当時のレートで約900円)でしたから、今回1,050円になったと聞いても不思議ではありませんでした。また、喫煙できる年齢を18歳から21歳に引き上げることになったニューヨークですが、これも多感な時期にタバコを覚えて、そこから常習者になることを防ぐために取り決められた制度なのだと思います。カリフォルニアを含め多くの州では、18歳から喫煙可、21歳から飲酒可とされているところが多いようです。

最近までタバコ天国だったネバダ州ラスベガスも、公共の建物内での喫煙を禁止することになったそうです。当時は、ホテルのロビー、レストランなどでも皆さんスパスパ吸っていましたが、やはりアメリカ全土で禁煙運動が広まる中で、そういった風潮を無視できないのでしょう。とは言え、世界中から来る観光客を迎えるのに、あまり厳しくしてしまうと、客足が途絶えかねないのを懸念してか、カジノやバーなどは一部喫煙が可能となっているらしいです。大都市ほど喫煙ルールが厳しく取り締まられているイメージですね。

喫煙者が社会的に不利なアメリカ

アメリカのビジネス社会において、喫煙者は自己管理能力が欠落しているとして昇進しづらい傾向にあります。同じく肥満を抱えたビジネスマンも出世街道から外れるケースが多いと言う話を聞きます。チームを牽引して部下や会社全体を管理する立場にある人間が自分の管理すらできていないのでは話にならないと言った観点から、アメリカでは優秀なビジネスマンほどクリーンでシャープな体系維持に努めています。その為、上流階級にいくほど非喫煙者が多く、貧困階級ほど喫煙者が多いと言う調査結果も出ています。

なぜ飲酒の方が年齢制限が厳しいのか?

アメリカの多くの州では、タバコは18歳から、飲酒は21歳からとされています。タバコは発がん性があるのに、なんで18歳から吸えるのだろうと疑問に思っていました。事実アメリカでは、タバコによる癌や動脈硬化などの死亡率を騒がれた後に、Smoke Freeの動きが始まりましたが、それ以上に問題視されているのが、飲酒運転による交通事故死です。高校生や大学生が酔っ払い、そのまま運転して事故に遭うケースが多く、それによって飲酒の可能年齢を21歳にしているところが多いのだと思います。カリフォルニアでは、街のバーやパブなどお酒が飲める場所は、深夜2時になると閉店しないといけないルールになっていますので、そういった点からも飲酒ドライバーを減らす動きが分かりますね。タバコに関しても、健康上の危険性や、吸わない方への受動喫煙による被害を考えると、厳しく取り締まる必要性があると考え、今回ニューヨークで初の喫煙可能年齢を21歳に引き上げる動きは、近々他の州にも影響してくるのかなと思っています。

日本とアメリカの喫煙マナーの違い

日本でも今年の消費増税の影響で、タバコの値段が10円~20円くらい上がる見込みですが、それでも1箱430円~450円くらいです。喫煙スペースもだいぶ減りましたが、未だに飲食店での喫煙は可能です。都内でも多くの駅前には、喫煙できる場所が設けられていたり、タバコ屋さんの前やコンビニの前にも灰皿がおいてありますので、出勤前のお父さんたちが煙たい場所でタバコを吸っている姿が見られます。路上喫煙が罰金対象になる都内の街中では、比較的路上喫煙者の数が減ってきたと思います。(未だに平気で歩きタバコしている人も目にしますが)

アメリカでは、全体的に禁煙ブームの風潮があるため、建物内はもちろんのこと、外にも灰皿が設置されていない場合がおおいです。そのため、路上で歩きタバコをしながら、吸い殻を平気で地面に捨てる方が多いです。ひどい時は、普通のごみ箱にタバコが投げ捨てられ、中のごみに火が移りゴミ箱が炎上しているのを見たこともあります。そういったマナー違反を見ると、まだ日本の方が整備されているなと感じますが、そんなマナー違反者に対してきちんと諭してあげる人間が多いのもアメリカの特徴だと思います。バス停などでタバコを吸っている人を見かけると、「すみません、ここは禁煙スペースなので吸わないでください」とハッキリ申し出る人が多いです。日本では、マナー違反者がいても見て見ぬふりをして、自分がその場を避ける風潮にあると思います。

まだまだ喫煙者に甘い日本と比べると、明らかに喫煙者を撲滅しようと奮闘するアメリカですが、今回の改正案を受けて市民のどのくらいがタバコを止めるのでしょうか調査結果が気になるところです。

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