漠然じゃダメ?英語学習で効果を得るために必要なこと

漠然じゃダメ?英語学習で効果を得るために必要なこと

Web版R25にこんな記事が紹介されていました。継続できない人…英語難民の共通点[リクルート]

この記事によると、仕事などで英語を学ばないといけない状況にあるにも関わらず、その大半が英語の勉強を始めてはみたものの、続かなくて止めてしまっているとのことです。

そして、続けられない理由として挙がっているのが以下のとおりです。

1位 「時間がないから」(28.6%)

2位 「切羽詰まった状況にないから」(18.8%)

3位 「明確な目標がないから」(12.0%)

[リクルート調べ]

更には、効果が感じられないから結局止めてしまったと言う声も挙っているそうです。

社会人になってからの学習は、学生の時ほど十分な時間を割けずに、挫折してしまうケースが多いと思います。今やっている仕事に英語が直接関係していない方の場合は、特に必要性を感じるのが難しく、英語学習の優先順位って下になりがちですよね。これは英語に限ったことではなく、何に対しても言えることですが、貴重な時間を割いてでも学ぼうと言う行動に出るためには、それなりに明確な目的が必要です。言い換えれば、「見返り」がハッキリしていることに対して人は優先順位を高く置きます。何をすれば何を得られるがハッキリ分かるものほど、自発的に着手するものですよね?趣味などはその代表的な一つで、関心の高いものに対しては、意識的に目標を立てて貪欲に吸収しようとします。以前こんな記事を綴りました。

好きなことしかやらない!英語力の上達に趣味と恋人が欠かせない理由

ハマったものほど自分との接点を見つけやすく、目的もハッキリしてきます。英語に関して言えば、会社命令による英語公用語化で英語を学ぶ必要性を与えられたとしても、じゃあ、何をどうやって学ぶの?って話ですよね。指標としてTOEICスコアが挙げられますが、スコアが低ければ降格対象になるから、TOEIC勉強に必死になってしまうと、結局英語そのものを学ぶと言う論点からずれてしまう気がします。TOEICスコアが高ければ英語出来るのかと言われると、実際そんなことはないですしね。そして、TOEICで高得点取れたとしても、実際の業務で英語を使わない方もたくさんいるので、そのまま英語学習はフェードアウトしていくケースがほとんどだと思います。

英語を上達させるためには、まず、自分と英語の間に接点を持たせて、こんな状態になっていたいと言うビジョンを持つことが大切です。そして、大きなゴールを設置したら、目先で達成可能な目標を設置していき、少しずつ達成していくことです。最初はどんなことでも良いと思います。外国の友達を作るために、SNSを利用したりして、チャット仲間を募るのもいいですし、趣味に関する海外の情報を探してみるのも良いです。

私は、高校生の時カナダに移り住んでいましたが、音楽が好きだったので、好きなバンドが載っている雑誌を買ってきて、とにかく読み漁っていました。好きなバンドだから、どうしても知りたいと言う衝動が、必死で理解しようとする原動力になったと思います。そうすることで、「英語を読む」ことに抵抗がなくなりました。英語を見たり、聞いたりすることが日常的になると、話したくなってきます。覚えた内容を人に伝えたいと言うモチベーションから、コミュニケーションの上達を心底試みました。

学生と社会人では、使える時間枠が異なると思いますが、1日24時間は平等に与えられています。「時間がないから」と挙げた方の場合、英語を話せたらいいな、英語出来たら便利だろうな、と言った漠然としたイメージから掘り下げておらず、どう成りたくて、そのためにはどんなことが出来るかな、まで到達していない気がします。時間がないのではなくて、学ぶための時間を確保していない、もしくは、日々忙しく疲れ果てている身体に鞭を打ってまでする気がないに近いのではないでしょうか?優先順位が低いものは、「明日からしよう」の予備軍に入り、結局一生やらないケースがほとんどです。禁煙禁酒、ダイエットと同じです。止めなきゃ、痩せなきゃ死にますよ、って言われるまでは、意志はあっても行動に移せないですよね。

もちろん、英語を学ばないことで死ぬことはありません。降格対象になったとしても、英語を必要としない会社に転職すれば良い話です。ぶっちゃけた話、継続しなくても大事ではないのが英語なんです。だからこそ学びたい人は、時間を作り、絶対的に学ばなきゃいけない状況に追い込み、目標を立てることが大切なのです。

英語学習で効果を感じるためには、英語を学ぶ目的をハッキリさせた上で、達成可能な目標を立て続けていくこと。仲良くなりたい外国人の友達との関係性を近づけるために、相手を褒めるフレーズを覚えて実践したらデートの約束まで漕ぎ着けたなど。これが欲しいから、これをやったと言う単純明快なメソッドを英語に当てはめてみると、分かりやすい効果が出てくると思います。そして、英語を身近なものにしていくためには、小さなことであっても日々目標を立て達成すると言う流れを続けることが大事です。無理なく続けるためには、やはり楽しめるような工夫を自分なりに考えていくことも必要ですね。

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