高校留学に関する情報

高校留学に関する情報

私は、日本の中学を卒業してからカナダに移り、3か月間の語学学校生活を経て、現地の高校に入学しました。

10代のうちに海外経験を積むことで、より本格的な語学力が身につき、グローバル社会に通用する力を身に付けることが出来るのが高校留学のメリットだと思います。

今回は、高校留学で出来ることや利点などをご紹介したいと思います。

語学力の向上

もちろん大学からの留学でも、社会人になってからの留学でも、努力すれば語学力は身につきます。しかし、感受性豊かで適応能力に長けた10代のうちに海外で暮らすことで、よりナチュラルに異国の文化を吸収出来ます。要は理屈で考える前に、身体で覚えることが出来ます。頭で英語を考えると言うより、自然な形で英語と日本語のチャンネルが自分の中に備わる感覚に近いです。これを体得できるのはせいぜい成人になる前までなので、ナチュラルな英語を目指すのであれば高校留学は時期的に最適です。

リアルな異文化体験

高校留学の最大の魅力は、現地の高校生と同じように勉強し、同じような体験が出来ることですね。語学学校などでは、語学力を習得することにフォーカスし、各国の外国人同士で現地の生活を体験するのですが、高校留学の場合は、現地の高校生たちと時間と共にし、彼らの日常に溶け込んでいくことで、語学習得以上の経験を得られます。外国人向けの英語のクラス(ESLコース)も用意されていますが、英語以外のクラスは現地の高校生たちと同じように扱われ、同じように評価されます。ですので、語学は当然ながら自然に身につきます。どちらかと言うと英語と言うツールを活かして、コミュニケーション能力をグローバルレベルで伸ばしていけるのが高校留学においてのメリットだと思います。

高校留学に必要なもの

未成年なので、保護者の同意が求められます。また、中学校教育課程の修了が条件となります。必要な英語力としては、中学で習う基本的な文法が分かっていれば大丈夫でしょう。英検3級くらいの英語力があれば、あとは現地でレベルアップ出来ます。提出書類として、英文のエッセイや推薦状などを求められるケースもありますので、中学校の英語の先生などにお願いしておくといいでしょう。また、英語力を証明する書類も必要になるので、TOEFLを受けておく必要があります。特にテストスコアが低かったり、英語力に自信がなくても、高校入学の段階ではあまり気にしなくても大丈夫です。必要書類をキチンと提出してさえすれば、入学出来ますので、あとは自分の頑張り次第です。

欧米の高校生活について

高校は4年制で、9年生(グレード9)から始まります。これは州によって異なりますが、カナダもアメリカも高校は4年制のところがほとんどかと思われます。私のいた高校は、3学期制で9月から新学期が始まる流れでした。全てが初めてで不安しかなかったのを覚えていますが、カナダ人はすごく温厚で優しく、また、比較的田舎の高校だったので、外国人の私に結構興味を示してくれました。また、日本の高校と異なるのは、自分のクラスがないことです。ホームルームを割与えられ、毎朝そこで共有事項を先生から聞いたら、受ける授業のクラスに自ら足を運ぶスタイルです。大学と同じですね。

授業に関しては、生徒が発言することが多く、ディベート能力を養うことが出来ます。先生が何でも牽引してやるのではなく、生徒に自主性を持たせて、能動的に発言・行動出来る人材育成が欧米の高校の特徴かと思います。放課後のクラブ活動なども充実しているので、言葉にハンデを抱えているうちは、スポーツなど言葉要らずの分野で友達を輪を広げて、友達作りに励んでいたこともありました。

高校卒業後、大学に進学する場合は、州の定める試験に合格する必要があります。これは留学生もネイティブと同様の試験を受けるので、難易度は高いですが、フォローアップ体制は高校側がきちんとしてくれるので、しっかり準備をしておきましょう。

一生に一度しか来ない高校生活を海外で経験出来るチャンスと言うのは非常に貴重です。この時期に経験したことはその後の進路にも良い影響を与えてくれるはずなので、頑張っていただきたいと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る