コミュニティカレッジから4年制大学へ編入する場合に知っておきたいこと

コミュニティカレッジから4年制大学へ編入する場合に知っておきたいこと

アメリカの大学に入学する留学生は、英語力の面や経済面を考慮して、コミュニティカレッジから4年制大学に編入するのパターンが多く見られます。コミュニティカレッジでは、大学への編入プログラムが充実している他、学費の安さや大学に比べコースが比較的易しかったりする点が、留学生に好まれる理由とも言えます。よって、大学卒業を目的とする第一歩としてコミュニティカレッジに入学した時に、無駄な時間を過ごさぬように編入に必要な基本情報を知っておきましょう。

大学への編入に必要な条件

カリフォルニアのコミュニティカレッジから州立大学(CSU)に編入する場合、留学生は編入必須科目で2.4以上のGPAを維持しておくことが必要とされます。また、UCLAなどのカリフォルニア大学(UC)にいたっては、平均3.2かそれ以上のGPAを編入条件として求められます。留学生は現地の学生よりも若干高めのGPAが求められます。これは学業をメインに学校で過ごす留学生に課された使命ですね。

編入時に必要な単位は通常60単位で、それらは全てTransferable Units(編入用の単位)である必要があります。そして、C以上の成績で修了しなくては、単位としてカウントされません。

取るコースについても、各セクションから決められたクラスを受講することになるので、数学が得意だからと数学系のクラスだけで60単位を埋めることは出来ないのですね。

コースカタログを必ずチェック

どの学校でも公式HPや冊子でクラス一覧が確認出来ます。入学すると学校側からハンドブックや学校に関する書類一覧と一緒にコースカタログの冊子をもらえるので、必ず確認しておきましょう。このカタログには、学校で受講出来るクラスが記載されていたり、編入に必要なコースの一覧を確認したりすることが出来ます。

各クラスの見方

学校によって多少違いはありますが、大体見方は同じかと思いますので、私の経験談から説明をさせていただきます。先般のとおりコースカタログには、各クラスが記載されており、どんな内容のクラスなのかを確認出来ます。カテゴリー別に掲載されているので、取りたいクラスを探してみてみると、通常以下の内容が載っています。

・Course name(コース名 クラスの名称)

・Unit(単位数)

・Prerequisite(必修科目)

・General Education(一般教養)

・Course Transferable(編入用単位として含まれるコース)

・Hours(トータルの受講時間数)

・Course Description(コース内容)

多少項目名に違いはありますが、上記の項目で形成されているカタログが一般的だと思います。

コース名や単位数はその名のとおりです。Prerequisiteは、このクラスを取るのに前持って取っておくべきコース名が記載されています。例えば、ENGWR102と言うクラスを受講するには、その前段階のクラスとしてENGWR101と言うクラスを取っておく必要があるとします。そうした場合、ENGWR102のPrerequisite欄には、「ENGWR101 with a grade of “C” or better」と記載されていることになります。これは、ENGWR101をC以上の成績で修了していることと言う意味になります。

クラスによるPrerequisiteは、色々な条件があり、必ずしも取りたいクラスの前レベルのクラスを取らなくてはいけないわけではなく、他のクラスで代用できる場合もあります。そうした場合は、このような記載になったりします。「ENGWR101 or ESLWR301 with a grade of “C” or better; or placement through the assessment process.」これは、ENGWR102を受講するには、前もってENGWR101かESLWR301 でC以上の成績を収めているか、もしくは、英語力チェックのテストで、このクラスを取る評価を得られているかと言う意味になります。

取りたいクラスでも、条件を満たしていないと取れない場合があることを念頭に置いておきましょう。

General Educationは、一般教養を意味します。カタログ上では、このクラスは卒業単位に含まれる単位か否か、そして、含まれる場合、このクラスはどのカテゴリーに属するのかを表しています。

コースのカテゴリーについて詳しくはこちら 留学生が大学に編入する時に知っておきたい必須科目の調べ方

しががってGeneral Education欄にはこのような内容が記載されています。「例:AA/AS Area I」これは、Associate in Arts(文系)、Associate in Science(理系)の准学士号取得にカウントされるコースとなり、カウントされる単位のカテゴリーはArea Iに該当しますと言うことを表しています。

Course Transferableは、このクラスは大学編入に必要な単位として含まれることを表しています。

Hoursは、セメスター/クォーターでのトータル受講時間数を表しています。

そして、コース内容には、受講するクラスで学べる内容が記載されています。

カタログには、卒業や編入に必要な情報が網羅されていますので、内容を理解し、効率的なカリキュラムを組めるようにしましょう。

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