時折怖いアメリカのTSA…スーツケースに貴重品を入れない理由

時折怖いアメリカのTSA...スーツケースに貴重品を入れない理由

前回、焦らず出国しよう!出発前に知っておきたい手荷物についての基礎知識では、機内持ち込み手荷物についての制限事項についてご紹介しました。今回は、私の経験談をもとに空港に関するちょっと怖いお話をご紹介します。

機内持ち込み手荷物の中身をパンパン&ギリギリに詰めた結果

前回述べましたとおり、手荷物には、サイズや重量の制限があります。荷造り中、あまり中身をパンパンに詰め込むと、空港内検査の際に係員の判断で、規定オーバーとされてしまい、チェックを受けることになるので、規定サイズよりも一回り小さいくらいの余裕を持ったカバン選びをしておきましょう。私は一昨年、仕事でアメリカに行った際に、3泊5日の旅だからと、スーツケースは持たず、機内持ち込み手荷物の制限サイズギリギリのボストンバッグに全てを詰めて空港に行きましたが、まさかのサイズオーバーと判断され、結局受託手荷物扱いになってしまい、ポケットにパスポートとチケットを押し込み、機内ではほぼ手ぶら状態で12時間を過ごした経験があります。留学時代は一度もしたことのなかった手痛いミスでしたが、良い勉強になりました。

貴重品は必ず機内に持ち込みましょう

ボストンバッグの機内持ち込みが許可されず、急いで貴重品をバッグから抜き取り、そのまま出発ゲートに向かった私ですが、仕事に関わる資料などをバッグに入れたままだったので、正直気が気ではありませんでした。と言うのも、受託手荷物(チェックインカウンターで預けるスーツケースなどの荷物)は、現在施錠が許可されていません。日本人はハードタイプのスーツケースを利用する方が多いので、特に気をつけていただきたいのですが、受託手荷物には、貴重品類は絶対に入れないてください。アメリカなどでは、TSA(運輸保安局)と呼ばれるスタッフがいて、荷物内の不審物をチェックしています。電磁スキャンでチェックされ、不審と思われるものがある場合は、TSAチームが直接目視確認する場合があります。その際、スーツケースなどに施錠をしていると、鍵を壊されチェックされ、破損などの責任は一切負いません。

昔、世界仰天ニュースでもピックアップされていましたが、9.11のテロ以降、空港や飛行機を狙ったテロが起こらないように結成されたTSAですが、その職員たちによる、スーツケースの荷物を狙った盗難が相次いだ時期がありました。特に日本人は、高価なものを持っている印象が強く、スーツケースも、ハードタイプにベルトをまいているのが特徴的と言うことで、カモにされやすいと番組で言っていました。もちろん、悪いスタッフばかりではないのですが、そういった事例があると、抜き差しならない気持ちにさせられますよね。

私は、その辺の事情は何となく耳にしたことがあったので、基本的に小旅行では全て機内持ち込みで収まる手荷物だけで行動するようにしていました。セキュリティ面もそうですし、到着後、いちいち手荷物受け取り場所で、延々と荷物の到着を待つのが煩わしいと思っていたからです。一昨年のアメリカ出張では、そういった面倒を避けるために、簡易的な荷物で向かったことが逆に仇となってしまいました。ipadや資料、お泊りセット類が全てボストンバッグの中にあり、出国ゲートでは、鍵、パスポート、搭乗券、財布しか持っていない自分が非常に心もとなかった記憶があります。横着するものではありませんね。

また、空港に関するあるあるを追記させていただくと、とにかく欧米の空港スタッフはラフです。新品のスーツケースが、日本に到着するころには、角が凹み、傷だらけと言うこともザラにあります。そして、スーツケースから少し荷物がはみ出していることもしばしばありました。実際自分の荷物も開けられていたのでは?と思うと少し不安ですよね。ですので、スーツケースには、最悪盗られてもいいものを入れることをおすすめします。

参考ソース: Wikipedia TSAロック

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